臨床検査とは?
患者様の血液、尿、便などの検体を扱う検体検査部門と、患者様から直接情報を得る生理検査部門からなっています。当病院の臨床検査科は、おもに生理機能検査を、いろいろな場所で行っています。生理機能検査とは、生体現象を電気的、物理的に記録、測定する検査で、すなわち生命の「はたらき」を計測しています。11名の臨床検査技師と事務2名の総勢13名で、患者様に安心と信頼を提供できるよう努力しています。(臨床検査科技師長 斉藤 馨)
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心電図室
心電図、負荷心電図、肺機能検査、脳波検査、24時間血圧測定、ホルター心電図、などを行っています。
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・ホルター心電図とは?
心電図は10秒から12秒の測定のため、その中に異常波形が出現するとは限りません。ホルター心電図は24時間記録するため、心電図では見つけられない異常派形を見つけることが可能です。最新装置を導入した記録器も軽量、コンパクト化され患者様の負担も少なくなりました。
・血圧脈波検査(ABI/PWV検査)とは?
動脈硬化や下肢動脈狭窄などを見つけ、血管年齢がわかります。
脳波室
脳波は大脳の神経細胞の電気活動を体外より記録したものです。てんかんや脳血管障害、頭痛などの脳機能異常を疑うときの検査の一つです。
聴力脳幹反応検査(ABR)、末梢神経伝道速度、筋電図などの検査も行っています。
腹部超音波室
腹部超音波検査では肝臓、胆嚢、膵臓などの実質臓器の他、血管、胆管、膵管なども観察します。手軽で安全な検査で苦痛などはないので繰り返しの検査も可能です。
中央採血室
外来患者様の血液検査のための採血を主として、出血時間、赤血球沈降速度などの検査を行っています。
臨床検査科は各外来でも検査しています。
・婦人科外来、病棟にて
不妊治療の一つとして人工授精、体外受精一胚移植の精子、卵子の操作を担当しています。体外受精一胚移植では通常4〜8細胞期胚移植に加え、着床直前の胚まで培養する胚盤胞移植も行っています。今後胚・卵の冷凍保存の導入を予定しています。
また、新生児聴力検査、胎児心エコー検査なども行っています。
・耳鼻咽喉外来にて
オージオメータという機械を用い低音から高温までの様々な音をどのレベルまで聞き取れるかを調べています。鼓膜の状態を調べるチンパノメトリー、顔面神経麻痺の時の耳小骨筋反射という検査も行っています。
・循環器、心臓血管外科外来にて
・トレッドミル検査
医師、看護師、検査技師により安全な体制のもとに心臓に運動等の負担をかけて心電図の変化を見ます。
・心臓、頸動脈エコー検査
心臓の大きさや動き、弁の性状や頸動脈の狭窄の有無などを超音波で確認することです。




