一般総合職・医療事務の特徴

会津中央病院は、福島県会津若松市にあります。病気や怪我などで悩みや不安を抱えた多くの患者さんが訪れる病院ですが、当院では従来の病院のイメージを一新させ、新たな医療サービスや空間作りに取り組んでいます。最近は、情報網や交通網の発展から、よりよい医療を求めて周辺地域に住む方だけでなく距離に関係なく病院を選んで来院する患者さんも増えてきています。従来の医療展開では患者ニーズに応える事は不十分で地域医療を充実させると共にグローバルな考えを持ち展開していかなければなりません。

一般総合職として入社する皆さんの業務は、いずれも病院経営を支える重要な業務になります。

充実の研修制度により「これまで医療関係について勉強なんてしたことない…」という方も安心してスタートできます。入社後は約1ヶ月間の新人研修を行います。総務部や経営管理部などの各部門の他、各診療科や病棟、薬剤部や検査科、放射線科などの医療部門だけではなく、附属保育園やフィットネスジム、関連法人(介護施設)・関連会社(ホテル、レストラン、研究施設)の施設で研修を行い当法人の事業を広く知っていただきます。私たちの考え方や理念を共有しながら、同期入社の仲間との親睦を深める機会にもなっています。

マネジメントと経営戦略

新しい取り組みには、各部署から適性人材を招集し「プロジェクトチーム」が編成されています。新しいサービスや考えを積極的に取り入れ評価し、個々の能力を最大限活かし組織をフレキシブルに活用して環境を整え対応しています。また、各部署の垣根を取り除き、敏速な情報の伝達・共有化を図りトップの経営方針を理解し速やかに伝達行動できるような体制を確立しています。2011年に発生した東日本大震災では、被災地域からの多くの救急患者搬送や避難者の受入、エネルギーや医薬品の物資不足問題など沢山の問題が生じましたが、敏速で的確なマネジメントにより医療サービスの質を落とすことなく危機的状況を回避する事ができました。病院経営においては、様々なニーズにあった経営戦略が必要で、それらをスムーズに実行するマネジメント力が重要です。

今、医療業界は新たな進化を迎えようとしております。医療技術の発展により、各種治療装置の開発、IPS治療や再生医療などの新しい医療が、ますます発展し進んでいくと思われます。ダメージを軽減する医療ロボットによる手術や内視鏡手術等の低侵襲性の治療などもさらに進歩していく事でしょう。私たちは、世界中の変化を先取りし、グローバルに視点をおき情報分析します。最高の医療が提供できる誇れるトップ医療機関として総合力で展開して参ります。

豊富な知識・経験を持つ人材を求めます

一般総合職として採用された後、1~3ヶ月程度の研修を受けて頂きます。
その後適性によって、各業務に配属される流れとなります。

業務の内容は下記の通りです。

一般事務、人事労務管理、医療事務、マーケティング、企画立案、財務管理、経営企画、プロジェクト企画、開発、医療請求

等々の部門に配属される予定です。温知会の事業は多分野にわたるため、興味さえあればどの部門においても刺激的で自己のスキルアップを図れる事でしょう。目的を達成するために各部門が一丸となりチーム医療でグローバルに展開して参ります。

採用メッセージ

一般財団法人温知会は、会津中央病院を中心とした医療事業や介護事業の構築をはじめ、新棟建設や救命救急、高度医療等の経営戦略を計画するとともに、市場やマーケットのニーズを形にし、多くの方々に喜ばれる事業を展開しております。

私たちは、更なるステージをめざし挑戦していきます。