Nijiho Harukawa

春川 虹歩

埼玉医科大学卒業/新潟県出身

-----現在行っている仕事について教えてください。

 現在はME室と内視鏡室の業務を隔週で行っています。ME室では、輸液やシリンジポンプなどの機器点検・管理、人工呼吸器のラウンド、カテーテル検査やシャントPTAの外回り、オペ室業務などを行っています。内視鏡室では、内視鏡カメラの洗浄、上部・下部内視鏡検査の介助、EMRなどを行っています。
 まだ1年目ですが、幅広くいろいろな業務を経験しています。
 

-----会津中央病院を選んだ理由は何ですか?

 高校生の頃から医療現場で働きたいと思っており、職種を調べていたところ臨床工学技士の仕事を知りました。治療に欠かせない生命維持管理装置を操作・管理し、患者さんはもちろん、他の医療従事者にも貢献するという重要な役割を担っている部分に魅力を感じ、目指すようになりました。

 その中で、より多くの業務を経験し、様々な患者さんに対応できる臨床工学技士になりたいという思いがあったため、内視鏡センターにおける業務やカテーテル・ペースメーカー治療における清潔野での介助等、限られた施設でしか行わない業務を幅広く行っている当院に惹かれました。
 

-----仕事中、どんなときにやりがいを感じますか?

 機器ばかりを扱っているように思われがちな臨床工学技士ですが、実は患者さんと接することが多くあり、「ありがとうございました」「良くしてもらいました」と患者さんに言われたときは、この仕事をしていてよかったなと感じます。

-----逆に気を付けていることや心掛けていることは何ですか?

 わからないときはすぐ先輩に聞くようにすることです。患者さんに何かあってからでは遅いので、徹底して行っています。

 

-----最後に、将来の目標を教えてください!

 機器の操作や管理がしっかりできるようになることはもちろんですが、患者さんの全身状態も見ることができる臨床工学技士になりたいと思っています。
 少しでも多くの知識を持ち、検査や治療に貢献できたらいいなと思い、今勉強しているところです。