Taisei Takagi

高木 大成

国際医療看護福祉大学校卒業 /会津美里町出身

-----現在担当されている業務について教えてください。

 内視鏡業務を行っています。主に上部消化管内視鏡検査(胃カメラ)や下部消化管内視鏡検査(大腸カメラ)の介助や、逆行性胆管膵管造影検査(ERCP)の介助等を行っています。
 

-----当院を選んだ理由は?

 会津中央病院を選んだ理由は3つあります。
 1つ目は、私自身が会津で生まれ育ち、地元に貢献したいという意思が強かったこと。
 2つ目は、会津中央病院が県内有数の三次救急であることで、自身のレベルアップと他では経験できないことが経験できること。
 3つ目は、会津中央病院での臨床実習の中で、臨床工学技士になりたいと心の底から思えたことです。  

-----当院での実習中に印象に残った出来事などはありますか?

 私の在籍していた専門学校では実習期間が1ヶ月でしたが、会津中央病院の臨床工学技士の皆さんが右も左もわからない学生だった私に、手取り足取りたくさんの大切な知識を教えてくださったことをよく覚えています。学校の中では決して学ぶことのできない、臨床現場特有の雰囲気や医療スタッフ同士のコミュニケーション、患者さんの状態観察などを詳しく学べました。
 これらの知識は私が社会人・医療人になってからも役に立っており、とても有意義な1か月間でした。

 その中でも、臨床実習後半で見学させて頂いた「緊急カテーテル検査」はとても印象的でした。医師、看護師、臨床工学技士、診療放射線技師の方々と連携して目の前の患者さんに向き合う姿勢に感銘を受けました。
 

-----オフの日はどのように過ごしていますか?

 新型コロナウイルスの影響で自粛が続いていますが、新しい自分を見つけるチャンスとしてギターを弾けるように練習しています。かれこれ1年近くギターの練習をしていますが、あまり上達せずに心が折れそうです。

 会津中央病院ではオンコールがあるので、休日もあまり休めないのではないか?と不安になる方もいらっしゃると思います。
 私の場合ですが、ギターの練習をする時間もありますし、オンコールで呼ばれた際にはヒーローになったつもりで病院へ向かっています。仕事でもプライベートでもメリハリが大切だと私は思います。