脳神経外科では、脳疾患に対する手術前後の看護や患者さんの身の回りの環境を整え、安心安全な入院生活をサポート。退院調整も他の職種と協力し、ドクターと話し合いを重ねて自宅や施設へとスムーズに移行できるよう、患者さんやご家族の支援を行います。
ありがとうが
勇気をくれる
私は、学生時代から変わらず「患者さん一人一人に寄り添える看護師」を目指しています。今も、患者さんは何が不安で気にかけているかを十分に考えながら声掛けし、家族のように接することを大切にしています。ある女性の患者さんから「いつも笑顔で声をかけてくれて励みになりました。ありがとう」と言って頂けたこと、受け持ちの患者さんが在宅で介護サービスを利用することになった時、何も分からない私を先輩方が親身に支えてくれたこと。新人の頃の思い出は、どれも今につながる良い経験です。当院は地域に寄り添い信頼される病院で、家族のような温かい職場です。勉強は大切ですが、実習などで自分が見たことや経験したことを忘れずに頑張ってください。将来、皆さんと会える日を楽しみにしています。
県内有数の症例数を誇る当科で勤務する中で、ひとつの分野に関して深く追求し学んでいける認定看護師に興味があります。様々な事に疑問を持って取り組み、自分が追求したい看護を見つけていきたいです。
村上 綾奈
NCU［脳神経外科］
集中治療室は、より慎重に患者さんと接する必要があります。頭が痛いという一言でも、大事な情報であり、さまざまな考察がでるため、患者さんの発言ひと言ひと言を大切にしています。チームの関係性は非常に良く、看護師だけでなく、ドクターやリハビリスタッフとの交流も多いため連携して患者さんを支えることができ、毎日楽しく仕事をしています。
［脳神経外科集中治療室（ N C U ）］
ＮＣＵには重症な患者さんが多く入院されています。基本的に患者さん2名に対して看護師1名がつき、バイタル測定や清潔の援助、ドクターの処置介助などを行います。また緊急で脳血管造影検査、治療が必要な患者さんに対して検査介助を行うこともあります。