歯並びを治します。特に前歯の歯並びが悪いと審美的に違和感を与えます。
この治療は残っている歯を利用し、適切な位置に自分の歯を移動させて並び替えます。
欠点としては、残っている歯が無いと出来ないこと。自分の治癒能力を利用するため、ある程度の年齢制限があること。治療期間が長くなること(３年前後)。治療中、装置が見えてしまうこと。などが挙げられます。

顎矯正は、歯列矯正の一分野です。
歯列矯正だけでは上下の噛み合わせを作ることが出来ない場合、手術を併用することによって歯列を理想に近づける方法です。
ただし、審美歯科とは異なり、医学的に手術が必要と診断された場合に適応され、健康保険が利用できます。

歯を抜いてしまうと、普通、ブリッジ(隣に有る歯を削り、橋渡しの形で補う治療)や入れ歯で補われますが、自分の歯を削りたくない、入れ歯の金具が気になるなど、それらの治療を行ないたくない場合、欠損した部分に金属の人工物を挿入することによって、自分の歯に近い状態で、差し歯を入れることが出来ます。
他の方法と比べ、自分の歯と同じように物を噛むことが出来、審美的な要求にも、より広く応えることができます。

虫歯などによって、歯の一部が欠損した場合に用いられます。
その欠損の状態によって、応用される補綴物が異なります。
また、合わせたい色調の種類によって、様々な材料があります。

残っている歯(虫歯などでは無い歯)の着色を、白くする方法です。
アンチエージングの代表的な方法です。問題点としては、着色の種類によっては、必ずしも適応にならないことです。
適応にならない場合、前記した多くの方法を組み合わせて対応します。