パールは水に対しての吸収率が非常に高いレーザーを用いた治療器です。最先端技術により制御されたレーザーは、皮膚に広く浅く照射されます。
この治療では、選択的に表皮層のみレーザーを照射します。皮膚角質を蒸散させることでターンオーバーの乱れから起こる毛穴の開きやニキビ痕、肌の凹凸などを改善し、同時に適度な熱が真皮層に加わることでコラーゲンの新生と再構築を得る効果があります。
蒸散して再上皮化を図る表面的作用と真皮層のコラーゲン再生・再構築による内面的作用が並行して働くことで、肌が新しく生まれ変わります。
点状に削るのではなく、全部を面で削るような肌の入れ替え治療は、かなりのダウンタイムとリスクがあり、日本人には不向きな治療と言われてきましたが、パールは波長 2790nmでマイルドになっておりダウンタイムとリスクがかなり軽減されています。
それでも皮膚の剥離が終わるまでは、完全なダウンタイムになります。
(日焼け跡のような薄い表皮の剥離が終わるまで1週間弱かかります。)
・照射から4日後
顔全体に角質のはがれがますます進行。はがれきった部分からは、明るく新しい皮膚表面が見え始めました。