医師紹介
DOCTOR

外傷再建センター所長
伊藤 雅之Masayuki Ito

多発交通外傷など超急性期の外傷治に対して早期に介入し患者のQOL(Quality of life=生活の質)を高める事を重点においています。
日本の外傷治療は、超急性期に整形外科が介入する事は少なく、患者の状態が落ち着いてからコンサルトされるケースが多いです。しかし、状態が落ち着いてからの整形領域の治療開始では、変形治癒が始まっており、関節拘縮も進み手術をするとしても複雑で成績はよくない状況で、リハビリテーションで機能回復訓練するのが実情です。
会津中央病院では、超急性期疾患から慢性期疾患まで機能改善を目標に幅広く外傷再建センターが介入し、早期に適切な治療を開始しています。
プロフィール
平成11年 | ベルリン フンボルト大学 外傷学講座 |
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平成18年 | 日本医科大学 救急医学講座 助教 |
平成19年 | 新潟大学 救急医学講座 特任助教 |
平成27年 | 福島県立医科大学 寄附講座 外傷再建学講座 教授 会津中央病院 外傷再建センター所長 |
令和2年 | 会津中央病院 外傷再建センター 特任助教 |
資格
- 医学博士
- 日本整形外科学会整形外科専門医
- 股関節鏡技術認定医
所属学会
- 日本整形外科学会
- 東北整形災害外科学会
- 救急医学会
- 外傷学会
- 骨折治療学会(評議員)
- 日本股関節学会
- 人工関節学会
- 救急整形外傷シンポジウム(世話人)
- 日本CAOS(日本コンピュータ支援手術研究会)(世話人)
- 日本足の外科学会
- SICOT(ヨーロッパ整形災害外科)
- AOS(アメリカ整形学会)
- AANA(北アメリカ関節鏡学会)
外傷再建センター副所長
畑下 智Satoshi Hatashita

四肢、脊椎など運動器の外傷(けが)における最大の治療目標は、可能な限り機能障害を少なくし、可能な限り早く社会に復帰させることにあります。そのためには、変形、痛み、拘縮(動きが悪くなる)などの後遺障害をなるべく少なくするよう、専門的知識、技術を持った整形外科医の治療が必要です。
変形性膝関節症や腰部脊柱管狭窄症など整形外科の変性疾患は、各部位の専門家が手術を行う傾向にあります。しかし、そもそも日本の整形外科分野においては、外傷という専門の部門がありませんでした。我々は、整形外傷の専門家が必要と考え、専門家を集約し、外傷治療に専念できる体制を持った専門施設を設立しました。
治療対象は、一般四肢外傷から、重度四肢外傷(切断、開放骨折など)、骨盤骨折、脊椎外傷、そして外傷後遺障害に対する再建治療まで対応しています。変性疾患と異なり、けがは急に発症するものです。けがをされた際は、整形外傷の専門家の治療を受けることをお勧めします。
プロフィール
平成24年 | 札幌徳洲会病院 整形外科外傷センター |
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平成25年 | 福島県立医科大学 救急医療学講座助教 整形外科兼任助教 |
平成27年 | 会津中央病院 外傷再建センター副所長 |
令和2年 | 会津中央病院 外傷再建センター所長 |
資格
- 医学博士
- 日本整形外科学会整形外科専門医
- 日本手外科学会手外科専門医
所属学会
- 日本整形外科学会
- 日本骨折治療学会
- 日本創外固定・骨延長学会
- 日本手外科学会
- 日本マイクロサージャリー学会
- 日本外傷学会
-
外傷再建センター 医師
川前 恵史
Yoshifumi Kawamae -
外傷再建センター 医師
金子 直樹
Naoki Kaneko -
外傷再建センター 医師
中野 優
Masaru Nakano -
外傷再建センター 医師
山岡 志帆
Shiho Yamaoka