プログラムの特徴
日常診療で頻繁に遭遇する病気や病態に適切に対応できるよう、プライマリ・ケアの基本的な診療能力(態度、技能、知識)を身につけ、各診療科の枠を超えた救急医療・総合診療・集学的治療を実践するための基本を学ぶことができる。また救急医療・急性期医療と長期療養型および地域保健医療施設を併設する医療機関であり一貫した医療体系を経験することができる。
臨床研修目標概要
医師としての人格を涵養し、将来の専門性にかかわらず、医学・医療の社会的ニーズを認識しつつ、日常診療で頻繁に遭遇する病気や病態に適切に対応できるよう、プライマリ・ケアの基本的な診療能力(態度、技能、知識)を身につける。
自由度の高い臨床研修プログラム
医師法(第16条の2第1項)の中で「必修科目として内科24週以上、救命12週以上、外科・小児科・産婦人科・精神科及び地域医療それぞれ4週以上の臨床研修を行うこと。さらに一般外来4週以上(並行研修可)の研修を行うこと。」となっております。当院の研修プログラムでは、外科8週、麻酔科8週も必修科目とし、残りの28週については、各科のプログラムに合わせて、自由に選択する事ができます。選択診療科の中には、他の病院、診療所、クリニックなどでの研修も可能です。
2年間の研修の内、32週は好きな研修プログラムを選択が出来る
研修を行うにつれて、自分が将来、どんな専門分野に進むかが少なからず見えてきます。入社時の考えと経験を積んできた時の考えは違うかも知れません。そういった状況に対応する為、会津中央病院の研修プログラムでは32週は自由度の高いプログラムを準備しております。