緩和ケア
痛みやつらさがなかなか取れないときは・・・
病には、その症状や痛みなどの身体的な症状のほかに、落ち込みや悲しみなどの精神的な苦しみが伴うこともあります。緩和ケアとは、重い病を抱える患者さん本人やそのご家族の身体とこころのつらさを和らげ、支えていくケアです。「その人らしさ」を大切にし、生活の質の維持向上を目的として行います。
当院には緩和ケアの専門チームがあります。専門医だけでなく、薬剤師、看護師、リハビリスタッフやソーシャルワーカーなど、様々なスタッフがチームとしてサポートにあたります。痛みやつらさがなかなか取れないときは、このマークのバッジをつけている緩和ケアチーム(Palliative Care Team)にご相談ください。
緩和ケアチームへのご相談方法がわからない方は、なんでも相談室や外来・病棟の看護師に遠慮なくお問い合わせください。
緩和ケア相談外来について
入院中はもちろん、退院後も継続的に緩和ケアを行うため、緩和ケア相談外来で診療やサポートを行っています。
一人一人にあった治療のために、治療方針や治療方法について説明し、患者さんと一緒に治療方法を決めていきます。
詳しくは下記までお電話またはお申し出下さい。
[緩和ケア相談外来]
毎週月曜日 午後
担当: 長谷川医師
[お問合せ先]
0242-25-1645(外科外来)
- 患者さん一人一人にあった治療をしていきたいと考えています
- どのような治療を選択するかは患者さんと一緒に決めさせていただきます
- 納得のいく治療を受けるために医師から十分な説明を聞くと同時に、ご自分の希望を話して一緒に考えましょう
- 治療は、手術・放射線療法・化学療法などを有効に組み合わせてできるだけ機能を温存する方法で行います
- 体内からがんをなくす治療法だけでなく、がんとともに生活していく考え方も提案していきます
つなぐカフェ(がんサロン)のご紹介
当院では、がんを抱える患者様やそのご家族様の交流の場として、「つなぐカフェ」を月1回開催しております。
病気や症状に対する悩みや思いを、同じ病を抱える方同士語り合ってみませんか?
お申込みはなんでも相談室窓口にてお伺い致します。予約は必要ありませんので、まずはお声がけください。