リハビリテーションセンター
当科の特色
当院のリハビリテーションセンター(リハビリテーション科)では 、急性期から他職種との連携を図りながらリハビリテーションを展開しています。
様々な疾患や身体の状態に合わせて対応できるよう、私たちはそれぞれ専門となる5つのグループ(脳外班・整形班・総合班・回復期班・地域包括班)に分かれてリハビリテーションを行っています。一人一人の状態に合わせながら、病棟やベッドサイドでも早期からリハビリテーションを行うことで、早期の社会復帰を目指します。
また、当院では退院後のフォローアップにも力を入れています。自宅に退院された後の生活を見据えた支援として、ご家族の方とのカンファレンスや家庭訪問を行っています。家屋内の段差や転倒リスクのある場所を確認し、自宅での生活に必要な福祉用具やサービスの検討をケアマネージャーと一緒に行います。
その他にも、退院後もリハビリテーションを継続したい方のために外来リハや訪問看護リハの提供、当院関連施設・デイサービスセンターへの職員配置を行っており、超急性期から退院後までの一貫したリハビリテーションを実践しています。
訓練室のご案内
リハビリテーションセンター
(ウエスト1棟 7階)
明るく広々とした訓練室からは、市内を見渡すことができます。理学療法、作業療法、言語療法を全て同じフロア内で受けることができます。
また、「退院後にまた運転ができるようになりたい」という患者様にお応えできるよう、ドライブシミュレーターを導入しました。
脳外リハ室
(イーストセンター棟 7階)
脳外科病棟内にも訓練室を開設。病室からすぐアクセスできます。急性期から早期離床・リハビリテーションを行うことで、より早い社会復帰へとつなげます。