消化器科

特色

 当科では大学病院と同様の形態を取り、肝胆膵疾患と消化管疾患に区別し、専門の先生だけが診断・治療を行う事で、正確な診断・高度な治療を可能としています。
 消化器内科医であれば消化器疾患はどの診断・治療も可能と考えがちですが、胃の内視鏡検査一つとってみても、胃・大腸の専門の先生が行えば、見落としやすい小さながんの病変も発見可能です。また、胆・膵の検査、大腸の検査は、専門の先生が行う場合とそうでない場合では、処置時間や成功率に格段の差があります。おかげさまで当科には、「胆・膵の検査、大腸の検査は中央病院で施行した方が楽で早かった」との声が多く寄せられています。そういった観点からも、当科ではスペシャリストが行う専門的な診断・治療を看板に掲げ、10年以上継続しています。

消化器科診療担当表

診療時間 午前:8:30 ~ 12:00(予約制) 午後:15:00 ~ 16:30(予約制)

診療科
消化器内科午前岩尾 年康岩尾 年康岩尾 年康
廣瀨 勝也
岩尾 年康
交替
薬師寺 直哉多田 大和薬師寺 直哉薬師寺 直哉(第1・3)
河瀬 智哉
午後橋本 道代
宇賀治 良平
(第2・4)
伊藤 信一
肝胆膵外科午前天野 穂高天野 穂高

症例数、治療、成績器科病(2018年)

上部内視鏡件数: 8334件
下部内視鏡件数: 2016件
超音波内視鏡(EUS): 784件
内視鏡的逆行性膵胆管造影(ERCP): 797件
腹部血管造影: 29件
治療内視鏡として内視鏡的粘膜剥離術(ESD): 88件
(胃癌64例、食道癌5例、結腸癌13例、直腸癌5例)
大腸粘膜切除術: (EMR: 168件  ポリペクトミー: 38件)
胃瘻増設術、交換(PEG): 281件
食道静脈瘤硬化療法および結紮術(EIS、EVL): 26件
内視鏡的膵胆道ドレナージ(ENPD,ENBD,ERBD): 199件
採石術: 142件
内視鏡的胆嚢ドレナージ(ENGBD): 63件
経皮経肝胆管胆嚢ドレナージ(PTCD、PTGBD): 33件

 ほかにもEUSを使用した腹腔神経ブロックや膵仮性のう胞ドレナージ、胆管ドレナージも施行しております。
 特徴として、胃腸および肝胆膵ともに早期診断に重点を置き、早期治療を目指して努力しております。

特に力を入れている疾患

胆・膵疾患

 胆・膵のがんは予後不良であることが多いため、膵がん・胆嚢がんを早期の段階で発見するという目標のもと、我々のグループでは日々努力を行っています。膵がんの治療は時代とともに進化しており、手術、抗がん剤、粒子線治療、ワクチン治療などの多彩な選択が可能となってきています。大学病院や他の医療機関とも親密に連携を取り、膵がんに対しては現在考えらえる最善の治療を提案する努力をしています。膵がん・胆嚢がん・胆管がんと診断された方は是非一度ご相談にお越しください。
 膵がんは遺伝子の病気である事もわかってきています。膵がんは早期の段階では症状はありません。血縁者に膵がんがいて、40才を越えている人、特に糖尿病も持っている人は膵がん発症の危険性が高まるため、一度ご相談にお越しください。(岩尾、宮田、野村、多田の外来まで)
 注力してきた結果、胆がんの検査・治療件数は福島県では最多の件数となっています。

消化管疾患

 財団法人早期胃癌検診協会との密な連携・バックアップの基、常に最新の診断学を取り入れながら、早期の胃がん・大腸がんの診断を行っています。早期胃がんにおける内視鏡治療(ESD)においても会津で最多の症例数を有し、早期がん以外の進行がんも、総合病院のメリットを十分に生かして他科と連携することにより、全身化学療法・放射線治療を組み合わせた集学的治療を行っています。また、地域中核病院として、消化性潰瘍・静脈瘤治療・UC・クローン病の診断管理、緊急性の高い消化管出血や軸捻転・イレウス解除まで幅広く行っています。
 早期胃がんの内視鏡治療は、早期胃癌検診協会(東京)のグループが中心となって施行しています(長浜、平嶋、宮本、中島、千葉、宇賀治)。ご相談があるようでしたら、千葉、宇賀治の外来にお越しください。

その他の情報

完全予約制 消化器内科について新患・急患も対応いたしますが、待ち時間をいただく場合がございます。予めご了承下さい。

受付時間 午前予約:11時30分/午後予約:16時00分までに済ませてください。

胃がん(ESD)外来-橋本/非常勤 宇賀治 毎週水曜日13:00~14:00

肝臓外来-非常勤 伊藤 第2・4水曜日15:00~16:30

ダイヤルイン 0242-32-7282(直通)

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