診療報酬に関する掲示
厚生労働大臣が定める掲示事項
当院は、厚生労働大臣の定める基準に基づいて診療を行っている保険医療機関です。
入院基本料に関する事項
病棟の看護職員・看護補助者の配置について別掲の「病棟別入院基本料に関する事項」をご参照ください。
入院診療計画、院内感染防止対策、医療安全管理体制、褥瘡対策、栄養管理体制、意思決定支援及び身体拘束最小化に関する事項
当院では、入院の際に医師をはじめとする関係職員が共同して患者さんに関する診療計画を策定し、7日以内に文書によりお渡ししております。また、厚生労働大臣が定める院内感染防止対策、医療安全管理体制、褥瘡対策、栄養管理体制、意思決定支援、身体拘束最小化の基準を満たしております。
DPC対象病院について
当院は、入院医療費の算定にあたり、包括評価と出来高評価を組み合わせて計算する「DPC対象病院」となっております。
医療機関別係数 1.3842 | 【内訳】 基礎係数(Ⅲ群) 1.0451 機能評価係数Ⅰ 0.2485 機能評価係数Ⅱ 0.0723 救急補正係数 0.0183 |
基本診療料/特掲診療料の施設基準の届出に関する事項
当院の東北厚生局長への基本診療料、特掲診療料の施設基準に係る届出については、別掲の「施設基準届出一覧」をご参照ください。
入院時食事療養に関する事項
当院は、入院時食事療養Ⅰの届出を行っており、管理栄養士の管理のもと、患者の年齢・症状によって適切な栄養量及び内容の食事を適時(夕食は午後6時以降)、適温で提供しています。
●一食当たりの負担額(標準負担額)
①一般の被保険者 現役並み所得者 | 510円 |
②住民税非課税世帯に属し、標準負担額の減額認定を受けている方 | 240円 |
③ ②かつ過去1年間の入院日数が90日を超えている方 | 190円 |
④ ②のうち、所得が一定基準に満たない方 | 110円 |
⑤指定難病の方 | 300円 |
特別の療養環境の提供に関する事項
当院では、特別療養環境室をご用意しております。料金については、別掲の「室料差額一覧」をご参照ください。
初診時・再診時の「特別の料金」に関する事項
当院は、紹介受診重点医療機関の指定を受けている医療機関であり、国の制度により、紹介状を持たずに当院の外来を受診される場合に「特別の料金」をいただくことになります。ただし、保険者から病院に支払われる保険給付並びに一部負担金から一定額を差し引くこととなります。
特別の料金の対象となる場合
・初診時 他の医療機関からの紹介状なしで受診される場合 7000円(医科・歯科)
・再診時 当院から他の医療機関への紹介状を交付されたにもかかわらず、当院を受診する場合
3000円(医科) 1900円(歯科)
※ただし、緊急その他やむを得ない事情により、他の保険医療機関からの紹介によらず来院した場合は除きます。
医療費領収証明書の発行について
当院では、領収書の再発行は致しませんので、大切に保管してください。
なお、領収証明として「医療費領収証明書」一件当たり2,200円(税込み)を発行しております。
ご希望の方は会計窓口へお問い合わせください。
個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書の発行に関する事項
当院では、医療の透明化や患者への情報提供を積極的に推進していく観点から、平成22年4月1日より、 領収証の発行の際に、 個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行することといたしました。発行を希望される方は、 会計窓口にてその旨お申し付けください。
また、公費負担医療の受給者で医療費の自己負担のない方についても、明細書を無料で発行することといたしました。
なお、明細書には、使用した薬剤の名称や行われた検査の名称が記載されるものですので、その点、御理解いただき、ご家族の方が代理で会計を行う場合のその代理の方への発行も含めて、自己負担のある方で明細書の発行を希望されない方は、会計窓口にてその旨お申し出ください。
医療情報取得加算について
当院は、オンライン資格確認を行う体制を有しており、マイナ保険証の利用や問診票等を通じて受診歴、薬剤情報、特定健診情報その他必要な診療情報を取得・活用することで、質の高い医療の提供に努めています。
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健康保険証にて資格確認を行った場合 マイナ保険証にて資格確認を行い診療情報の取得に同意しなかった場合 | 初診時:医療情報取得加算1 3点(月1回) 再診時:医療情報取得加算3 2点(3月に1回) |
マイナ保険証にて資格確認を行い診療情報の取得に同意した場合 他の医療機関から診療情報提供を受けた場合 | 初診時:医療情報取得加算2 1点(月に1回) 再診時:医療情報取得加算4 1点(3月に1回) |
医療DX推進体制整備加算について
当院は医療DX推進体制整備加算について以下の通り対応しております。
- オンライン請求を行っております。
- オンライン資格確認を行う体制を有しております。
- オンライン資格確認により取得した診療情報を閲覧・活用できる体制を有しております。
- 医療DX推進の体制に関する事項及び質の高い診療を実施するための十分な情報を取得し、及び活用して診療を行うことについて、当院の見やすい場所に「オンライン資格確認に関するポスター」を掲示しております。
緩和ケア診療加算に関する事項
当院では、必要に応じて、緩和ケアチームによる診療を受けることができます。
栄養サポートチーム加算に関する事項
当院では、栄養サポートチーム(NST)による診療をおこなっております。入院中の患者さんの栄養状態を改善するために各専門職(医師・看護師・薬剤師・管理栄養士・リハビリ等)がチームを組んでサポート・支援します。
医療安全対策加算1・患者サポート体制充実加算に関する事項
当院では、「なんでも相談室 窓口」にて患者さん及びご家族からの治療や経済的負担、制度の紹介や選択、或いは退院後の療養など幅広いご相談・ご意見をお受けし、患者さんが安心して療養していただける環境を提供すること、あわせて病院運営の改善に生かすことを目的に、患者相談窓口を設置しております。医療安全に関するご相談、ご意見も承らせていただいております。
対応時間:午前8時30分~午後5時00分 ※休診日(日曜日、祝祭日、第1・3・4・5土曜日、年末年始)を除きます。 相談内容については、秘密を厳守しております。 相談により不利益を受けないよう適切に配慮いたします。 |
感染対策向上加算1に関する事項
院内感染対策指針
①院内感染対策の基本的な考え方 | 患者さんと病院職員に安全で快適な医療環境を提供するために、感染予防と感染制御の対策に取り組みます。 |
②院内感染対策の組織 | 病院における感染対策の策定と推進のために、院内感染対策委員会を設置し、月1回の定例会議を開催します。また、感染対策実施のために、医師、看護師、薬剤師、検査技師からなる感染防止対策部門を組織して、週1回の院内巡回等を行い、院内感染対策を推進します。 |
③職員の感染防止対策研修 | 感染防止に関する職員の意識向上を図るため、全職員を対象とした院内研修会を年2回以上行います。 |
④感染発生状況の報告 | 院内感染の発生及び蔓延を予防するため、院内感染発生事例、感染症の発生率等の情報を収集、分析、評価し効率的な感染予防対策を立案し、院内感染対策委員会が病院職員に周知します。 |
⑤院内感染発生時の対応 | 感染症患者が発生した場合は、院内感染対策委員会に報告して、発生原因を究明し、改善策を立案・実施し、感染防止対策委員会が感染の拡大防止に速やかに対応します。 |
⑥患者さん、関係者の方々に対する指針の観覧 | この指針は、患者さん等に感染対策への理解と協力を得るため、院内掲示などで情報提供を行います。併せて、感染防止の意義をご理解いただき手指消毒、マスク着用などについてご協力をお願いします。 |
⑦院内感染対策の推進 | 院内感染対策マニュアルを整備し、定期的な見直しと病院職員への周知徹底を図ります。 |
ハイリスク分娩管理加算に関する事項
2024年1月1日~2024年12月31日の分娩実施件数 371件
常勤の産婦人科医師数 4名
常勤の助産師数 8名
後発医薬品使用体制加算について
当院では、後発医薬品(ジェネリック医薬品)を積極的に採用しています。
現在、全国的に多くの医薬品について供給不足が続いています。当院では医薬品の供給不足が生じた場合に、治療計画の見直し等の適切な対応ができる体制を整備しております。
そのため、医薬品の供給状況により、投与する薬剤が変更となる可能性がございますが、その際には十分に説明をさせていただきます。ご不明点や心配なことがありましたらご相談ください。
ご理解ご協力のほど、よろしくお願いいたします。
一般名処方加算に関する事項
一般名処方について、別掲の「一般名処方と長期収載品の選定療養について」をご参照ください。
回復期リハビリテーション病棟入院料に関する事項
回復期リハビリテーション病棟の実績について別掲の「回復期リハビリテーション病棟実績」をご参照ください。
医師の負担軽減及び処遇改善に関する取組事項
当院では医師の負担軽減および処遇改善を目的とする計画を策定し、これに基づき以下の取り組みを実地しております。患者さま、ご家族さまの皆さまにもご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
1.医師の負担軽減及び処遇改善に資する体制 | 医師の勤務状況・勤務時間・残業時間の把握及び責任者の配置 多職種からなる役割分担推進のための委員会の設置 医師事務作業補助者の配置 医師の負担軽減及び処遇改善の計画策定及び職員に対する計画の周知 |
2.医師の負担軽減及び処遇改善に資する計画の具体的な取組内容 | 医師と医療関係職種、医療関係職種と事務職員等における役割分担 医師事務作業補助者 →診断書やオーダリング代行入力等の事務作業 看護師 →初診時の予診、静脈採血、静脈注射、入院説明の実施 臨床検査技師 →検査手順の説明の実施、心臓及び腹部超音波検査の実施 薬剤師 →服薬指導の実施 勤務計画上、連続当直を行わない勤務体制の実施 勤務間インターバルの確保 予定手術の術者の当直、夜勤に対する配慮 当直翌日の業務内容に対する配慮 交替勤務制・複数主治医制の実施 短時間正規雇用医師の実施 |
院内トリアージ実施料に関する事項
当院では「院内トリアージ」を行っております。院内トリアージとは、夜間・休日外来を受診する患者さんに対し、来院後速やかに患者さんのご様子や症状をお伺いし、緊急度・重症度を判断して早急に対応の必要な患者さんの診察を優先させていただくことです。そのため、診察の順序が変わることがありますので、ご理解、ご協力をお願いいたします。
外来腫瘍化学療法診療料1に関する事項
当院では以下の対応を行っております。
- 専任の医師、看護師または薬剤師が院内に常時1名以上配置され、本診療料を算定している方からの電話等による緊急の相談等に24時間対応できる体制を整備しています。
- 本診療料を算定している方の急変時等の緊急時に入院できる体制を確保しています。
- 実施される化学療法のレジメン(治療内容)の妥当性を評価し、承認する委員会を開催しています。
コンタクトレンズ診療費に関する事項
コンタクトレンズ装用を目的として受診された方の診療にかかる費用は次の通りです。
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初診時 | 初診料 | 291点 |
コンタクトレンズ検査料1 | 200点 | |
外来・在宅ベースアップ評価料 | 6点 | |
医療情報取得加算 | 1点または3点 | |
医療DX推進体制整備加算 | 8点 | |
再診時 | 外来診療料 | 76点 |
コンタクトレンズ検査料1 | 200点 | |
外来・在宅ベースアップ評価料 | 2点 | |
医療情報取得加算 | 1点または2点 | |
コンタクトレンズ装用のために受診の場合、当院で過去にコンタクトレンズ検査料を算定されたことのある方の基本診療料は外来診療料を算定いたします。 コンタクトレンズ装用のために受診された場合でも、他の疾患が見つかった場合には診療内容が異なります。その場合は、上記と異なる診療費用を算定する場合があります。 コンタクトレンズ代は別途その費用をご負担いただきます。 ご不明な点がございましたらご相談ください。 |
コンタクトレンズの診療を行う眼科診療経験がある医師
遠山医師・荻野医師・浅野医師・小菅医師
医科点数表第2章第10部手術の通則の5(歯科点数表第2章第9部手術の通則4を含む。)及び6に掲げる手術の件数に関する事項
(期間:2024年1月~2024年12月)
区分1に分類される手術
区分1に分類される手術 | 件数 |
---|---|
ア 頭蓋内腫瘤摘出術等 | 32 |
イ 黄斑下手術等 | 0 |
ウ 鼓室形成手術等 | 0 |
エ 肺悪性腫瘍手術等 | 32 |
オ 経皮的カテーテル心筋焼灼術 | 39 |
区分2に分類される手術
区分2に分類される手術 | 件数 |
---|---|
ア 靭帯断裂形成手術等 | 34 |
イ 水頭症手術等 | 45 |
ウ 鼻副鼻腔悪性腫瘍手術等 | 0 |
エ 尿道形成手術等 | 6 |
オ 角膜移植術 | 0 |
カ 肝切除術等 | 24 |
キ 子宮附属器悪性腫瘍手術等 | 13 |
区分3に分類される手術
区分3に分類される手術 | 件数 |
---|---|
ア 上顎骨形成手術等 | 0 |
イ 上顎骨悪性腫瘍手術等 | 3 |
ウ バセドウ甲状腺全摘(亜全摘)術 | 5 |
エ 母指化手術等 | 0 |
オ 内反足手術等 | 0 |
カ 食道切除再建術等 | 0 |
キ 同種腎移植術等 | 0 |
区分4に分類される手術
区分4に分類される手術 | 件数 |
---|---|
胸腔鏡下・腹腔鏡下手術 | 278 |
その他
その他 | 件数 |
---|---|
人工関節置換術 | 34 |
乳児外科施設基準対象手術 | 0 |
ペースメーカー移植術及びペースメーカー交換術(電池交換を含む) | 53 |
冠動脈、大動脈バイパス移植術(人工心肺を使用しないものを含む。)及び体外循環を要する手術 | 23 |
経皮的冠動脈形成術 | 25 |
経皮的冠動脈粥腫切除術 | 0 |
経皮的冠動脈ステント留置術 | 80 |
緊急整復固定加算及び緊急挿入加算に関する事項
2024年1月1日~2024年12月31日の大腿骨近位部骨折後48時間以内の手術
実施件数 | 93件 |
下肢末梢動脈疾患指導管理加算に関する事項
当院は、次の専門的な治療体制を有しております。
〇循環器科 〇心臓血管外科 〇整形外科
酸素及び窒素の購入価格に関する事項
当院は、酸素を以下の価格で購入しています。
定置式液化酸素貯槽(CE) | 1リットル当たり18銭 |
可搬式液化酸素容器(LGC) | 1リットル当たり24銭 |
小型ボンベ(3,000L以下) | 1リットル当たり2円12銭 |
産婦人科の自費検査料金表に関する事項
「産婦人科自費検査料金表」をご参照ください。
美容外科料金に関する事項
「美容外科料金表」をご参照ください。
文書料金に関する事項
「書類依頼ご希望の方へ」をご参照ください。
予防接種料金に関する事項
「予防接種料金単価表」をご参照ください。
自費負担分に関する事項
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内容 | 料金 | 備考 | |
---|---|---|---|
付添寝具(1日) | 170円 | 税込み | |
付添食(朝食 1食あたり) | 650円 | 税込み | |
付添食(昼食 1食あたり) | 740円 | 税込み | |
付添食(夕食 1食あたり) | 700円 | 税込み | |
死後処置料 | 12,000円 | 税込み | |
SARS-CoV-2(新型コロナコロナウイルス)核酸検出 | 一般 | 28,400円 | 税込み |
乳幼児(6歳未満) | 29,200円 | 税込み | |
妊婦(38週以降) | 20,000円 | 税込み |
評価療養に関する事項
評価療養の一つである先進医療制度は保険適応外の新規治療技術に対し、保険診療との併用を認めることで、患者様の自己負担額を軽減するための制度です。一定の技術的・施設的な要件を満たした医療機関からの申請に基づき、厚生労働省が認可を行います。
個人情報保護について
当院では、患者さんの個人情報について以下の目的で利用し、その取扱いには万全の体制を採っています。なお、疑問などあれば「なんでも相談室」までお問い合わせください。
院内での利用
- 患者さん等に提供する医療サービス(各種検診・健康診断・人間ドックなどを含む)
- 医療保険事務
- 入退院等の病棟管理
- 会計・経理
- 医療サービスの質向上・安全確保・医療事故あるいは未然防止等の分析・報告
- 患者さん等への医療サービスの向上
他の事業者等への情報提供
- 他の医療機関、助産所、薬局、訪問看護ステーション、介護サービス事業者等との連携
- 他の医療機関からの照会への回答(紹介元医療機関への御返事を含む)
- 患者さんの診療のため、外部の医師等の意見・助言を求める場合
- 業務委託(検体検査業務 他)
- ご家族等への病状説明
- 保険事務の委託
- 審査支払機関又は保険者へのレセプトの提出
- 審査支払機関又は保険者への照会
- 審査支払機関又は保険者からの照会への回答
- 事業者等からの委託を受けて健康診断等を行った場合の、事業者等への結果の通知
- 医師賠償責任保険等の医療に関する専門の団体や保険会社等への相談又は届出等 ・医療の質向上・安全確保、医療事故の防止・対応等のための第三者機関への報告及び相談
前述の院内での利用、他の事業者等への情報提供以外の利用目的
当院での利用事例
- 医療・介護サービスや業務の維持・改善のための基礎資料
- 学生実習への協力(医師・看護師・薬剤師・検査技師・放射線技師・理学療法士など)
- 院内教育・研修
- 症例検討・研究および剖検・臨床病理検討会等の死因検討
- 治療経過および予後検査、満足度調査や業務改善のためのアンケート調査
他の事業者等への情報提供を伴う事例
- 外部監査機関への情報提
- 当該利用者に居宅サービスを提供する他の居宅サービス事業者や居宅介護支援事業所等との連携(サービス担当者会議等)、照会への回答
留意事項
※他の医療機関への情報提供について同意し難い事項がある場合には、その旨を窓口までお申し出下さい。
※お申し出がないものについては、同意していただけたものとして取り扱わせていただきます。
※これらのお申し出は、後からいつでも撤回・変更することが出来ます。
付添看護に関する事項
当院は、患者様負担による付添看護は認めておりません。
歯科診療に関する事項
当院の歯科診療についてはこちらをご覧ください。
歯科の自己負担については、「歯科自己負担料金」をご参照ください。